薬剤師による症状の根本解決サロン「ヒーラル」は、東京都東久留米市にあります。
体を悩ませる諸症状を本解決するために、マンツーマンで薬剤師から生活習慣指導・実践継続支援が受けられるサロンです。
薬科大学が研究開発して確立したエビデンスにもとづき、あなたの健康を根本からサポートします。心理カウンセラーや薬剤師資格を持ったスタッフになんなりとご相談ください。

例えば、湖の真ん中でボートに乗っていたらボートの底に穴が開いて水が徐々に入ってきたら、あなたならどうしますか？　
水を汲みだしますか？それとも穴を塞ごうとしますか？

この質問に対して、どちらが正解ということはありません。
しかし前者と後者では意味合いが違います。前者は水が入ってくるということに対する「対処」です。水は次々と入ってきますから、ずっと汲みだし続けなければなりません。これに対して後者は「根本解決」です。一度穴を塞いでしまえば、もう水が入ってくることはありません。病気や不調でも同じことが言えるでしょう。

お薬に頼りすぎるのが良くない理由は、それが対処でしかないからです。
血糖値や血圧が高いから「下げる」薬、骨密度が低いから「上げる」薬…。薬の成分は、体の神経伝達やホルモンの機能に影響することで血糖値や血圧などの数値を動かします。しかしその効果があるのは、お薬を飲んでいる間だけです。湖のボートの例で言えば「水を汲みだしている」ことがお薬です。これだと汲みだす作業をずっと続けなければ、沈んでしまいます。

血糖値や血圧が高い、骨密度が低い状態に陥ることなどには原因があります。
多くの場合、食習慣や運動習慣が大きな原因です。その原因を改善することが“根本解決”です。そしてそれは自分自身でできること。湖のボートの例では、「穴を塞ぐ」ことが根本解決です。

さて、お薬に頼りすぎるのは良くないというお話をしましたが、体の緊急事態には必要です。
例えば血圧がすごく高い状態は、放置してしまうと血管が破裂してしまう可能性がある危険な状態です。これを根本から解決するのには時間がかかります。そういうときは応急処置として危機的状況を回避するため、かかりつけの医師と相談したうえでお薬に頼るべきでしょう。しかし大切なのは「水を汲みだしながらあいた穴を塞ぐこと」。つまり、お薬を使いつつも生活習慣を改善する努力も同時に行うことです。私達は、その穴を塞ぐこと──生活習慣を改善することのお手伝いをしたいと考えています。